水深の深い場所やルアーを潮に乗せて流すメバル釣りでは、釣り人とルアーとの距離が遠くなり、水やラインの抵抗が増してアタリの判別が難しくなります。そんな状況下で微妙なアタリを取るには、ラインを見るか、ロッドそのものの変化を読み取るしか方法がありません。しかし、ナイトゲームが主流のメバル釣りでは、ラインでアタリを取ることは難しく、自ずとロッドの動きでアタリを取ることが要求されます。 従来のソリッドティップ仕様のロッドを使った場合、釣り人とルアーとの距離が近いと比較的ロッドにアタリが出やすいのですが、この距離が遠くなるとアタリがはっきり出なかったり、フッキングまで至らない傾向にあります。これは、ソリッドティップ素材の感度がそれほど鋭敏でないことに加え、抵抗を受けて曲がった状態でバイトがあっても素材の接合部の微妙な段差がメバルに違和感を与え、すぐに離してしまうことが原因と目されています。 ベイライナーメタル チューブラーTBモデルでは、そんな微妙なアタリを明確に取るため、超高感度のメタルグラファイト素材をバットからティップトップまでフルに使ったチューブラー仕様にし、視認性をより高めるため、バットガイドから先端を白系塗装で仕上げています。モデルは3タイプで、長さはメバル用ロングロッドとして主流になる8フィート、アクションは段差による違和感を与えないスムースな曲がりのスローテーパーSLモデルをベースに、超低活性時用のスーパースローSSLモデル、やや重めのリグやプラグを考慮したモデレートスローMSLモデルと、スローアクションを細分化したラインナップです。 通常、微妙なアタリを取るためのアクションはファーストテーパーが有利となりますが、メタルグラファイト素材は反発特性に優れているため、ロッドに起こった変化を表現する時間が極めて早く、各々のスローアクションとあいまって繊細で喰い込みの良いロッドに仕上がっています。
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