ミノーイングにとことんこだわり、なかでも表層のハードトゥイッチングに性能を特化させた「サーフェイストゥイッチャーSi
<ボロン> 」に、この春いよいよ"マウンテンストリーム・ショートレングス"が加わりました。2004年、メインストリームモデルが発売された当初から、渓流用のショートレングスモデルを望む声が強かったものの、あらゆるカーボンマテリアルを吟味しても、我々が思い描くロッドアクションが引き出せませんでした。しかし、新素材「TR-X1000」の登場によって、状況は一変。開発は順調に進み、ようやく渓流ミノーイングにおける理想的なショートロッドがここに完成しました。
「TR-X1000」とは、超高伸度40t
カーボンのこと。これまで同シリーズに用いられてきた「TR-X1000」と同じ
t 数という高弾性マテリアルでありながら、伸度が1.93倍、引張強度が1.23倍。 端的に言いますと、"粘り強く折れにくい"ため、いっそう鋭敏なティップ設計が可能となるのです。
この「TR-X1000」をティップセクションに採用することによって、「TSS
(トラウトスティンガー (ボロン) )」の「剛性感」と、「SSS (スーパースティンガー
(ボロン) )」の「軽快な操作性」という相反する特徴を同居させることに成功しました。
また、昨今流行っているスーパーシンキング系ミノーのトリックアクションメソッド。例えばこれに対応させようと、一般的な高弾性マテリアルだけでショートロッドを作るととかく硬さや反発力ばかりが目立ちがちです。
しかし、ハードウィッチでミノープラグに広いダート幅を描かせるには、むしろ適度なしなやかさが必要なのです。このシリーズはその部分を絶妙に表現しています。"誘い"の「サーフェイストゥイッチャーSi
<ボロン>
」。「釣った」という実感を倍増させる、そんなロッドの登場です。 |